殺し屋リック(短編・グロ強)

□ケース4・アサシンギルド
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リックはジープに乗り、イースタリアへと向かっていた。絲夜からの指令である敵対アサシンギルドの幹部抹殺を果たすためだ。
その道中、リックは何者かに尾けられている気配を感じ、ジープを止めた。
「…出てこい」
リックはファルシオンを抜き、そうとだけ言った。
「けけけけっ…」
五人の男がリックを取り囲む。髪はぼさぼさで目は落ちくぼみ、歯はすかすか…おそらく、大麻でも吸わされ続けたアサシンギルドの下っ端だろう。リックはそう判断した。
「けけけ、お前はここで終わりだぁ、ひひひ」
「ひひひひ…」
よだれを垂らしながら男達は笑っている。リックはガバメントを抜き、一人の男の頭を打ち抜いた。
「抵抗しない方が身のためだよオッサン、暴れたら苦しいぜェ」
「死ぬのはお前らだ。覚悟しな」
リックはにやりと笑い、指をちょいちょいと動かして挑発した。
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