若かりし頃の話(本編2)

□最後の戦い
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リック…否、「ヘッドハンター」は常に戦いの真ん中に居た。
「ひゃはぁっ!」
横一文字に「ヘッドハンター」本体を振り回した「ヘッドハンター」。すると面白いように、目の前に居た二人の敵の首が飛んだ。返す刃で背後に居た敵の体を両断した。
「ヘッドハンター」は剣…自分の身体を使った戦いを熟知していた。そしてどんな剣の名手にも勝つ自信があった。
「俺に叶うやつなんかありゃしねえ…けひひっ」
笑いながら、「ヘッドハンター」は次の敵へと向かっていった。
彼は今、有頂天であった。
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