SHINHWA NOVEL 4(恋愛小説)
□Birthday Treasure(短編)
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休憩時間に入って携帯を見ると、メールが届いていた。
"お仕事お疲れさま。今日は豚肉が安かったのでたくさん買ってきちゃいました。来られるメンバーでサムギョプサルパーティしませんか?連絡待ってます"
メールには、買った豚肉の写真が添付されていた。
「ははは」
思わず笑ってしまうと、それに気がついたジニが言った。
「何?何笑ってんの」
「ほら」
そのメールをジニに見せる。
「・・・ヌナ買いすぎだろこれ」
「だよな・・・いくら俺たち全員行ったとしてもこんなに要らないよ」
「まあ俺が掃除機のように食べてやるよ」
「はははは」
「他のメンバーも来られるかな・・・あ、エンディ、エンディ!」
スタジオを出て行きそうだったエンディを呼び止める。
「何・・・?」
「今日、仕事の後、ヒマ?ヒマだよな?」
「・・・クラブなら行かないよ」
「呼ばねえよ!」
「そう、じゃあ何」
「マナヌナが肉買いすぎたんだって。サムギョプサルパーティしようって言ってるんだけど」
「ああ、いいね・・・行くよ」
「よし、じゃああと3人!」