銀魂フどりぃむフ
□真選組防功武外表戦女隊長
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「そこらのスナックの女よりだいぶいい、顔もきれいだしな」「あぁ!胸の形も俺好みだ」
ニヤニヤしながらそう言った。
「やめろ…!やめてくれ!第一、真選組ともあろう方々がこんなことしていいと思っておるのか?!」
「あはははは 特権ってやつか?」
「ククク…副長や他の隊はちゃんと市民の事を考えているさ」
「おい そろそろ袴も脱がせろ!」
あれ…?おかしいな…目からなにか液が出て来て…泣かないってきめたのに…強くならなきゃいけないのに…もっと…もっと強く為りたいのに!
「イヤだ嫌だいやだぁぁ!」
絶叫とともに『ドォーン』と音がし、誰かが近付いて来る。
「おい!お前等ァァ何してんだぁ!」
「ふ…副長!!」
さっきまでのいやらしい表情は消え、隊たちは真っ青だった。
「今すぐ消えろ!」
『はっハイィ!』
「おい、大丈夫か?」
乱れた姿の総架にそっと手を差し出した。
「…申し訳ない…かっこわるいな私…自分が情けなくて涙が出る」
土方の姿を見て安心したのか総架はポロポロと涙をこぼした。