銀魂ハどりーむハ
□向日葵の似合う君に
1ページ/2ページ
「嫌アル」
「何ででィ」
「夏休みの間ずっとほったらかしだったのに今更遅いネ」
「仕事だったんでさァ仕方ねぇだろィ」
「仕事仕事ってお前は そんな子に育てた覚えはないアル」
「いやお前に育ててもらった覚えもねぇんでさァ」
「この前だって…ほんとは楽しみにしてたアル」
「悪かったって…チャイナァ…」
夏休みが終わる直前に俺は非番で、夏休みの間どっこも連れてってやれなかった 彼女の神楽と出かける約束をしていたのだったが…
急な仕事が入りドタキャンしてしまったのである。
「酢昆布買ってやるから行きやしょーぜ」
「そういう事なら行ってやってもいいネ!」
こいつ相当食い意地が張ってらァ 土方コノヤロー
俺はどうしてもこいつと見に行きたい場所があったのだった。