短編

□雨中ワルツ
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「わ、可愛い猫。可哀相に、捨てられたのね。雨だというのに」



私が学校帰りに見つけたのは、可愛い捨て猫。
可哀相だし、助けてあげたいけど私の住む家で猫は飼えない。



「んー…。よし、風邪引くなよー。」


私は猫の側に傘を置いた。



これが事の発端。




雨中ワルツ
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