記念

□600バンキリリク
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僕は怖かったんだ
君と"違う"ということが………






























「でもこれで一緒だね、ラファエロ………」

「ドナ…………テロ…………お前…………」

「ほら見てよ、僕のも君のも鮮やかな赤だ…………僕は凄く幸せだよ」

そう言って僕は彼の血で真っ赤になった僕のハチマキを彼に見せた。






























僕にとって"違う"ということは耐えられない恐怖だった。

だからせめて、僕の"これ"を君の"それ"と同じ色に………

放たれた"黒の凶弾"

君は赤い雫とともに崩れ落ちていく






























あぁ、なんて綺麗なんだろう
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