記念

□1900バンキリリク
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D 「え〜っと、後買う物は〜...」


今居るのはNYの郊外に新しく出来たショッピングモールとかいう場所。そう、俺らは今下水道じゃなく外の世界にいるってわけだ。


B 「それにしても運がよかったというか何というか...ねぇ〜」

R 「だよな〜まさかこうも条件がいいのがそろうのは滅多にないな」

D 「本当本当、先生とレオしかもマイキーまで一緒に出掛けるなんて、15年間のなかで1、2回しかなかったよね〜」

Di 「そんなに...珍しいのか?」

R 「ったりめぇだよ!!まずマイキーの野郎が先生と一緒に出掛けるなんて、修行の補習やらされるときぐらいだからな!!」


マジですげぇ解放感だな。レオに小言を言われる事もねぇ、マイキーのうるせぇ声とちょっかいもねぇなんて本当にあり得ないな。しかも外の世界に出られるだなんてな!!
...まぁ、全員揃ってないとちっとは寂しいけどよ...


D 「いやぁ、バルとディルが家族になってから外に出やすくなったねぇ」

B 「まぁ、僕とディルはバレにくいしね〜」

そう、外に出られたのもバルとディルのおかげだ
ちょうど食いもんとかが切れかかったときに、先生達が出かける必要が出来ちまって、その間に買い出しに行くっていったらやっぱり却下され、諦めかけた時にディルが人間の格好をして出てきたんだ(←これにはバル以外全員マジで驚いたぜ...まさかディルがこんなに行動派だったとは...)
そんで先生を含む5人が本気で人間が来たと勘違いして、これならバレないだろうということで、バルとディルが一緒なら良いと許可が降りたわけだ。
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