ことば

□FAKE
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一つ二つと増えて行く傷痕どんなにぬぐっても消えはしない。

また一つ二つと重ねられてゆく嘘。
知らず知らずの内に誰かを傷つけて貴方はどこに行くの?

手を伸ばしたって見えない届かないそんなものを夢見て僕は今まで何をして、いたのだろうか?
小さな事でつまづいてたちどまったその先に何があったと言うのか…

また一つ二つと増えて行く後悔の渦。
過去に責められる夢を見た。

そして現れてはまたきえてゆく幻達。
それにしがみついてたんだ僕は。

手を伸ばしたって見えない届かないそんなものを夢に見た僕は幼い子供だった。
生きるのが辛いなんて弱音吐いて、逃げてた。


隠した数だけ人を傷つけた。
もう後戻りは出来ない。
歪んだ世界が壊れて行く。

手を伸ばしたって見えない届かないそんなものを夢見て僕は今まで何をして、いたのだろうか?
小さな事でつまづいてたちどまったその先にあったのは哀しみだけ。

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