ソウルイーター
□シンメトリーな人といえば
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ああ、今日もアイツはシンメトリーだ。
俺は最近の毎日の日課(毎朝ではない、家を出るのが遅れることが大半だからな)であるアイツがシンメトリーかどうかの確認をした。
暑いのか、腕まくりをしているがそれでもきちんとシンメトリーになっている。
無意識の行動でもシンメトリーになっているとは、なんと素晴らしいことだろうか。
う〜ん、やはりアイツはいい。
「また、見てるぜ、キッドのヤツ〜、よくもまあ飽きないもんだな。」
「だってね、キッド君はだぁ〜い好きなんだもん、エヘヘヘヘ。」
とか、俺の武器であるリズとパティが俺を見て言っていたが、そんなことはどうでもいいだろう。
だってアイツは完璧なシンメトリーなのだから。
ここから分岐点です。
2ページ目に行けば、恋愛偏となり、3ページ目に行けばギャグ偏となります。
さあ、どちらへ?