ソウルイーター

□ベタな恋愛小説のように
1ページ/3ページ

俺は、超・筆記試験で35点しか取れなかったため、追試を受けることになってしまった。

だから、マカに土下座をして、勉強を教えてくれるように頼んだんだけど、ダメだった。

自分の力でやれってよ。

しょうがないから、やる気を出すためにマカに、
「もし、追試を自分の力で乗り越えられたら、マカがひとつだけ頼みを叶えてくれるとかあれば、がんばるぜ、俺。」
と、冗談半分で言ったんだ。

そしたら、マカはバカにしたような顔してそれにOKしやがったんだ。

だから、俺は今、尋常じゃないほどの集中力で勉強している。

マカを見返してやるために。
良い点とって、マカに叶えてもらう頼みでデートするために!!


Next→
マカ視点
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ