ソウルイーター

□放課後、図書室で
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放課後、私は図書室に借りていた本を返しに向かった。

そして、本を返し終わり、新しく借りる本を探している時だった。
シュタイン博士がテーブルに座っているのに気づいたのは。

私は、博士が読んでいる本が何か気になったので、博士の座っているテーブルに後ろから近づいた。
もしかしたら、解剖についての本かもしれないけど。


そしたら、博士は本を横に置いて寝ていた。

そんな博士の寝顔は、とても穏やかだった。

私はそれを見て、とても微笑ましく思った。

だから少しの間、博士の寝顔を眺めていた。

いつもは見られない博士の穏やかな寝顔を。



それから、新しい本を借りて図書室を出た。

なんだか得した気分でいっぱいだった。



……博士が読んでいたのは、やっぱり解剖の本だったけどね。

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