ソウルイーター

□シンメトリーな人といえば
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そんなシンメトリーなアイツのフルネームはマカ=アルバーンという。
おお、今気づいたがイコールもいれたら、名前に使われている文字数さえもシンメトリーである8ではないか!!
髪型もシンメトリーの代名詞(いや、言わないよby作者)とも言えるツインテールだ。

やはり、マカは完璧な存在だということなのか?
いや、ひとつ問題があるな。
それは、マカの隣にいて、彼女の武器でもあるソウルだ!
なぜ、マカは素晴らしきシンメトリーなのに、ソウルは人の時も、武器の時もアシンメトリーなんだ。
くそっ、マカの隣にはシンメトリーに近い(ソウルと比べて)俺のほうがふさわしいのに……。

もし俺が死神でなくただの武器だったなら、あの忌々しい体質もなく俺自身が完璧なシンメトリーとなって堂々とマカの隣にいられるのに……。

それにアシンメトリーなソウルがシンメトリーなマカと一緒にいるのを見るとソウルに殺意がわいてくる……。
それと同時に羨ましいとも感じるのだ。
まあそれは、マカがシンメトリーなせいだろう……、いや、何か違う気がするな。
別にマカがシンメトリーじゃない時でも俺はソウルに対して、殺意はわくし、羨ましさも感じる……、どういうことだ?





まさか、俺はマカのことが……。




その日が、俺が始めてマカへの気持ちに気づいた日だった……。


恋愛編終了
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