小説
□寝顔
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パシュ…
難なく暗証番号の入力し部屋に入りったアスラン
同じ部屋の造りなのに、どことなく違う
きっとそれは君がいるからなのかな
イザーク…
ひょこひょこと彼のベッドの横に行く
相変わらず綺麗な髪だなぁとアスランはサラリと触れる
すると、む…と眉間の間にシワがよった
でもその綺麗な空色の瞳は閉じられていて迫力はない
人差し指で眉間のシワをとるように撫でるとス…とシワは消えてなくなり、また静かな寝顔に戻った
しばらく眺めていたらブルリと体に寒気が走った
気が付かない内に結構時間たったのか…と思いつつ彼のベッドに侵入する