小説
□天の邪鬼
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「貴様だ」
「なっなっ……ああ有り得ないだろっ!!」
「って言ってるわりには言葉、咬みすぎだが?」
「うっ……」
たじろぐアスラン
可哀想なぐらいに真っ赤に染まった頬を撫でてやる
するとうっすら目尻に涙を浮かべて睨んできた
全く……
「本当、可愛すぎる」
「いっ…イザークの馬鹿」
「…そんな所も可愛い」
俺はゆっくりとアスランの目尻に涙を吸い取るように唇を落とした
end.
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