小説

□振り向いて
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カタカタ…とキーボードを叩く音が響く




アスランはイザークのベッドの上でその音をつまらなそうに聞きながらゴロゴロと過ごしていた



イザークの部屋に来てから約一時間



その本人は提出のレポートをただ作成しててコチラを見ようともしない
ひたすら画面を見ている


正直、暇である


一応邪魔をしてはいけないと思って、終わるまで大人しく待っていようと考えてたがアスランにとっては本当につまらないのである


そして我慢しきれなくなって

「まだ?」

と声をかけた


すると“あぁ”と返事が返ってきた




もちろん画面から目を外さないまま
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