小説
□罰ゲームは蜜の味
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そしてそれからレイやシンに強引に勧められ酒をグラス三杯飲み干したアスラン
瞼は重く眠たくなり、周りが何を言っているのか分からないほど酔っていた
そんなアスランを知ってか知らずかルナマリアは
「何かゲームしましょ〜」
と持ちだした
アスランはそれすら聞き取れなくて眠りに落ちた
次の日
「痛っ…」
いつも朝早く起きるアスランに鋭い頭痛が走った
こめかみを押さえながらも上半身起こす
「ぎやゃあぁぁ――――――!!」
ふと寒いな…と腕に触れた途端、叫んだ
俺の服がない…
上半身裸であったアスラン
シーツを胸元で引き寄せキョロキョロと部屋を見渡す
何故か床にはシンとルナマリア、レイが寝ていてルナマリアがズボンを穿いていた
皆、軍服のまま寝ていたがルナマリアだけが変な格好である