小説

□無添加物な君
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「あちぃー」

軍服の襟をだらしなく開け、手で風を起こすディアッカ

今日は久々の晴天
プラントでは天気、気候などは全て、コンピューター等で管理されている
この一週間は天気が優れず、曇り時々、雨となっていたが今日は一転

挙げ句の果てには艦の設備に一部故障中
何故かは知らないが空調にまで被害が及び、中では軍服を脱ぎ捨てアンダーシャツ姿に腕捲りする姿がチラホラといた

そして赤服のメンバーは訓練後という最悪な場面

ほとんどが軍服の上をはだけさせて過ごしている

「黙れ。余計に暑くなる」

しれっと突き放すイザーク
そしてその二人の光景を楽しく眺めるアスランとニコル、ラスティ






ちなみに本日は赤服の先輩であるミゲルは違う艦に乗っている







「余計暑くなった責任として飲み物おごれ」

「えぇ〜俺だって喉渇いてるのに…ってか金持ってねーし」

両手上げて降参の意を表すディアッカに舌打ちが降ってきた
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