小説

□変☆身
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これまた…なんて……

なんて可愛い…!!











アスランの部屋に毎朝訪れるのが俺の日課になった
毎回アスランが仕掛けるロックのレベルが上がってきて今では解除するのに約20分はかかる
しかし猫になった以来、なかなか変化が無く、少し退屈気味になってた今日この頃

だがついに今!俺の目の前に(今日のロック解除は23分かかった)可愛らしく変化を遂げた奴の姿が!!




まだ寝ているらしくシーツにくるまっている
その体は小さく、髪もくるくるといつもより癖っ毛に
白い肌も弾力があるかのようなぷっくり感


うん、幼児化って素晴らしい!!


ふにふに、ふに…と人差し指でつつく
ほっぺが柔らかい!


――ふにふにふにふにふにふに!!!


流石にこれはつつき過ぎではあるが…

「ん〜…」

鬱陶しいほどのつつき攻撃がアスランの眉間に皺を生む
唸りながら睫が震え、ゆっくりと瞳が開く

「イジャーク…しちゅこい…」

舌足らずなしゃべりにアスラン本人は変化に違和感が無いのか、むくりと起き目元をゴシゴシと擦る
頭の中まで幼児化したからか自分の変化に考えがついていけないらしい

「ん…おなかすいたぁ」

おっきな欠伸一つ
そしてイザークに両手を広げる
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