時流の狭間

□Sport!U
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桜「奈々さん、獄寺さん、お弁当ごちそうさまでした」


美「おいしかったー!おかーさん、こんなのつくれる!?」


美母「無理」


凛「即答だな…」


大母「アハハハハッ、いつも夫に任せっぱなしだからだろ!…私もそーだけど」


大「親父のほうが料理上手いもんなー」


獄「十代目のために特訓したからな!」


綱「…おかげで当時実験台になったランボが寝込んだり、爆発、異臭騒ぎが起きたうえ、食器類の破損が半端なくて…」


空「お父さん、目の焦点が合ってないよ。どれぐらい損害でたの?」


綱「うん、まぁ、一番損害の多かった食器類の扱いを途中で禁止したからそれほどではないよ。うん」


駆「目が虚ろになってるあたり、全く信憑性がないね」


大母「でも、最終的には上手くなったからいんじゃね?私、料理苦手だし」


美「おかーさんも苦手だよね。でも、空と桜と光流のおかーさんとか奈々さんはスッゴい上手!」


空母「私は奈々さん直伝の料理を教わったから…。それに、今では空ちゃんのほうが上手よ」


奈「そんなことないわ。ツッ君も前に『奥さんの手料理が一番』って言ってたし」


綱「ちょ、母さん…っ///」


空母「綱吉くん…///」


光「高校生、カップル…みたい、だな…」


光母「そーねぇ。りょーちゃんとウチくらいに熱々ね!」


凛「ところで午後の部が始まるまであと五分もねぇけどいいのか?」


綱「うわ、俺行くんだった!」


空母「行ってらっしゃい、頑張ってきてね、綱吉くん」


空「怪我しないように気をつけてね」


駆「それにしても、もう向こうで完璧に準備してる山本と笹川はかなり気が早いよね…」





Sport!U



光「美夜乃、と…美夜乃の母様、に…山本…さん、が勢いよく…手、振って、る…ぞ?」


美&美母「「あれは無視」」


駆「あ、落ち込んだ」



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