時流の狭間
□Preparation!
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空「はい、全員ちょっと注目!」
美「イエッサー、軍曹!!」
大「何言ってんだよ美夜。空は隊長だろ?」
空「そこツッコミ所ちがうし!話それるから黙ってて」
美大「「はーい」」
駆「で、何なの。さっさと言いなよ」
空「皆お気づきでしょうか?いつの間にやら11月」
光「そう…だな」
空「そして文化祭まで後一週間」
桜「そうね。毎日クラスの催しの準備で忙しいわ」
空「うん。私その責任者になっちゃったおかげで…忙し過ぎて部活に全員集まれたのがやっと今日」
駆「いないのは空だけだったけどね」
凛「空以外は毎日顔出してたな」
空「…ちょっと、大和美夜桜…?アンタらまさかサボって…?」
大「違げーよ?オレは大道具係手伝いで教室に置ききれない道具置きにココ使ってただけ」
光「道理で…何やら、小道具、が…部室、に…」
桜「私は帰りがけに凛を迎えに来てただけよ?」
空「そう…で、なに、逃げようとしてるの、美夜?」
美「なっなな、なんのことか私わからないアル!!」
大「アッハハキャラ違げー!!」
空「じゃなくて!やっぱりサボってたのね!?」
美「だ、だってー」
空「だってじゃない!」
美「ギャ───────!!」
Preparation!
駆「空、美夜乃の折檻もいいけど、文化祭まで日がないよ」
空「あぁ!こんなことしてる場合じゃない!!」
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