非日常
□Hike!
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山「よし！」
美「なに一人でガッツポーズしてんの？」
山「遠足、行くのな！」
美「はぁ！？」
仁「遠足ですか！？ね、お父さん、どこいくんですか？」
山「並盛公園行って親子で野球しようぜ！」
仁「ヤキュー、ですか？」
義「…それって、何？」
山「あれ？俺お前らに野球教えてなかったっけ？」
義「…ねーちゃん、教えて？」
美「もっちろんだとも可愛い我が弟よ！野球とは敵に向かってボールを投げまくり相手を死に追いやる競技さ！！」
仁「えぇっ！？殺しちゃうんですか！？」
山「えーと美夜？なんかその言い方は誤解を招くんじゃねーか？」
美「野球は敵を一死二死においやるものだから間違っちゃいないじゃん」
山「いや確かにそうだけど…」
仁「そ、そんな事できません！僕はお父さんもお姉ちゃんも殺せません！」
美母「仁、義。心配しなくてもいいわ。ちゃんと私が貴方達のチームに入ってあの馬鹿二人を殺してあげるから」
山「え、ちょ、なんか目が本気じゃねぇか？」
美母「本気だものvV(ﾆｯｯｯｺﾘ)」
美「…あ、私用事あるから行けないや。みんな行ってらっ…」
美母「美・夜・乃？」
美「はい、行きます」
Hike!
美「…ッ、おとーさんが余計なこと言い出すから！」
山「ただ家族で遊びに行きたかっただけなのな…」
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