時流の狭間

□Dream!
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桜「お兄ちゃん、私が凛とつきあうのは気にしないのに、なんで結婚はダメなわけ?」


空「それは確かに不思議だよね」


駆「そんなの決まってるだろう?可愛い妹と一緒に暮らせなくなるのが嫌だからさ」


大「んー…そうだな!一緒に暮らしてたやつがいなくなるってヤだよな」


駆「君、今何を思い浮かべた?」


大「サラ!!」


美「え、誰!?大和の過去に女の影がウグッ!」


空「馬鹿!大和の家で飼ってた犬の名前でしょ!」


美「あれ?雅さんっていう名前じゃなかった?」


大「雅さん勝手に殺すな!元気な三歳のゴールデンレトリバーだ!」


美「あぁ!あの大きい黄色いゴールデンリェチョリバーか」


桜「…今の噛みかたすごく違和感あったわね…」


駆「美夜乃は存在自体が違和感の塊だからしょうがないよ」


美「え、なんか存在全否定された?」


空「…で、結局アンケートは取り下げられるわけ?」


大「あはは!すっかり忘れてたな!」


桜「最初の目的がそれだったのよね…」


空「いつも話がズレるのは本当になんでだろう…」


大「面倒だから美夜のせいってことで!」


美「博рフせい!?」



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