時流の狭間

□Dream!
5ページ/8ページ

駆「でもやっぱり、一番目をつけられてるのは凛音だよね」


桜「?なんで?」


大「そりゃ、学校一の不良だからじゃねーの?」


桜「む〜…勉強はできるんだから授業ちゃんと出なよって言ってるのに…」


駆「(授業に出ないのが理由じゃないと思うけど)勉強だけは僕も凛音にかなわないからね」


桜「お兄ちゃん、凛に身長も負けてるじゃない」


駆「狽ワ、負けてないし、戦闘だって僕のが強いし」


大「駆が凛音に勝てるのって戦闘だけじゃね?」


駆「いいんだよ。僕のが権力あるんだから!男前なんだから!」


大「確かに凛音は女顔だからなー」


空「…一番男前なのって実は光流よね」


桜「それを言っちゃダメよ」


駆「あれ、なんか悲しくなってきたんだけど」


空「美夜のせいってことにしておけば?」


駆「そうだね。全部美夜乃のせいだよね」


美「な・ん・で!?」


空「何、もう復活したんだ。せっかく脳天直下形唐竹割りを頭にダイレクトヒットさせたのに」


美「私じゃなければ死んでたよ!?マジ死ぬかと思ったって!」


空「もう一度喰らいたい?」


美「ごめんなさい。本当すみませんでした」



.
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ