時流の狭間
□Holiday!
2ページ/8ページ
空「部下の人達とかは一緒に来てないの?」
綱「守護者全員に休暇を出したからね。リボーンも含めてみんな来てるよ」
リボ「ちゃおっす」
空「おはようございます、リボーンさん。お久しぶりですね」
リボ「そうだな。1年ぶりくらいか。でかくなったな」
空「ありがとうございます。朝食、ご一緒にいかがですか?」
リボ「ああ。ママンの飯も久しぶりだからな。それにしても冷静でそつのない対応だな、空。ツナも見習えよ」
綱「…娘を見習えって言われる父親って…」
奈「本当に空ちゃんは気がきくいいこよ。ツっくんよりよっぽどしっかりしてるわ」
空「おばあちゃん、お父さんが立ち直れなくなる前にストップ」
リボ「もう手遅れだと思うがな」
綱「…俺って一体…」
空「お父さんも、こうやって家に帰ってくる度に落ち込まない!!ボンゴレボスなんだからしっかりしてよね」
リボ「未だにダメツナだがな」
綱「ダメツナって言わないでよ!」
空「はいはい、パンが冷めるよ、お父さん」
リボ「本当にできた娘だな」
空「ありがと、リボーンさん。はい、エスプレッソ」
綱「優しく賢く育ってくれて嬉しいよ。今日は一日こっちにいられるから」
空「じゃあ男手じゃないと無理な日曜大工よろしくね」
リボ「…賢いな」
.