時流の狭間
□Cold!U
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空「美夜に、ゴホッ、そんなこと言っても、無駄よ、大和…ゴホッ」
大「起き出すなよ空!39.4℃も熱あるんだぞ?美夜みたいなデタラメ人間じゃないんだから、寝てなきゃ治んないぞ!」
美「///え、そう?(照)」
空「今の、どこに、照れる要素が…ゴホゴホッ!」
大「だーから寝てろってば!また熱上がったら困るだろ」
空「だって…光流が」
美「何やってんの?」
光「…113…114…115…116…117…」
美「え、ちょ、本当に何やってんの?」
光「…118…119…120…121…123…」
大「また始めちゃってんなー、光流」
美「どゆこと?」
大「光流さ、あんま熱高くないんだよ。普段健康すぎるくらい健康な生活してるから、美夜の風邪もあんまり効いてないのかもな」
光「…124…125…259…260…261…」
美「いや駄目でしょこれは!だって今100以上数字トんだよ!?あんなに几帳面な光流が!」
大「ま、高くないっつっても37.7℃くらいあるからな」
空「ゴホッ、だから寝てなきゃいけない、のに」
光「極限…風邪なんて…吹っ飛ばす…」
空「…スクワットでゴホッ、風邪は、飛ばないよ…」
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