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□雑話
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――レベル4襲撃後、会議は教団内が落ち着いてすぐ、可急的速やかに行われた。
「えー、では今回の教団襲撃事件を重く見て、教団の移転を中央に進言するということでよろしいでしょうか」
コムイの発言にその場にいた全員が頷いた。
「それが最善でしょう。そして返答が届き次第、私とクロス・マリアン元帥は本部に向かいます」
「ふん、面倒なことだ」
クロスがルベリエの言葉を鼻で笑ったのを、ティエドールがなだめた。
「まぁまぁ、そう言わないで」
「こいつにそんなまともなことを言っても無駄だぞ、フロワ」
辛辣な言葉を発したのは、クラウドだった。そりゃそうだ、とソカロも笑う。
「大体、クロス自身がまともっつえねぇだろ。弟子にとってもいい迷惑なこった」
「そう言えば、ルベリエ長官が本部に帰還している間、アレン・ウォーカーの処遇はどのように?」
「とりあえず現状維持です。引き続き、監視体制をとります」
コムイの問いにルベリエはため息をついた。
「全く、師が師なら弟子も弟子といういい例ですね」
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