Request

□雑話
3ページ/6ページ

「そうかい?そこの不良に比べたら、彼はずいぶんいい子だと思うけどね」



ティエドールののんびりした言葉に再びソカロが面白そうに笑う。



「てめぇは自分の弟子のほうがよっぽど扱いづれぇもんなぁ」



「なにを言うんだい。ユーくんは僕の大事な息子だよ。そんなこと思うわけ無いじゃないか」



ムスッと膨れたティエドールはだいたいね、とソカロに説教を始めた。



「君はもっと弟子を大切にするべきだったんだよ。君は本当にないがしろにしす「説教なら他でやれフロワ。お前の話はすぐながくなる」



無表情にティエドールをたしなめるクラウド。



「だがまあ、弟子は大切にするべきだったというのには同感だな。…ところでコムイ」



「?なんですか?」



突然話を振られ、驚くコムイ。だが、更に驚く言葉がクラウドから発せられた。



「リナリー・リーをそこの不良のところにやったのは何故だ?」



.
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ