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□雑話
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突然な言葉に驚き口をつぐむ面々に、クラウドは表情を全く変えずに言う。
「リナリー・リーは正確にはそいつの弟子ではないだろう?」
「ハッ、どーせクロスを釣るための餌だろうよ」
どうでも良さそうに吐き捨てるソカロにコムイは心底嫌そうな顔を向けた。
「そーいうことを言わないでください。ほんとは行かせたくなかったんですから」
「シスコンは相変わらずだな、コムイ。だが、リナリーもなかなか順調に育ったじゃねえか」
笑うクロスにティエドールは呆れたように言う。
「君が言うと、いやらしく聞こえるのはなんでだろうねぇ」
「ふん、知るか。…にしても、Cカップっつーのは立派だな」
プッツン、とコムイの中で何かが切れたような音がした。
「…なんでアンタが知ってるんですか元帥…っ」
「【行かないでください】っつって抱きつかれたからな」
「君は本当に見境ないねぇ」
「全くどうでもいい話ですな…。ではもう、終わりということでよろしいかな?」
頷いた面々に、そこから立ち去ろうとして、ルベリエはギョッとした。
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