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□雑話
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回れ右をしたルベリエの視界に入ったのは扉の前に陣取ったコムイだった。
つい先ほどまで円卓にいたというのに、いつの間に…と思いながら声をかける。
「どうかしたのかね」
「フフフフ…リナリーに抱きつかれたなんて…羨ましいー!!許せないー!!」
叫びと共に発射された無数のバズーカー。
当然それは、見境なんてなく。
「なにしとるんだあんたはー!?」
部屋一つを盛大に潰した。
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その後、当然のごとくコムイはルベリエに説教された。
その会議が語られなかった理由…
それは、部屋が壊れた訳が馬鹿らしすぎて、誰も言いたくなかったからだった…。
END