非日常
□Poison!
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空「あ、ビアンキさんの姿が校庭に」
駆「あの様子だったらまだ大和には会ってないみたいだね」
桜「もう会ってたらとっくに並盛壊滅してるんじゃない?」
凛「そこまでヒデェのかよ」
美「うん。匂いかいだ瞬間にバヒューンガラガラって色々崩壊しそうになる感じ。食べたらベコッと逝きそう」
光「…抽象、的…過ぎて…わから、ない…」
駆「むしろ理解できたらダメでしょ」
桜「同感」
空「……緊張感なさすぎない?」
ビア「何に緊張するっていうの?」
空「もちろん、ビアンキさんが来ること…ってえぇ!?」
凛「もう来てんじゃねぇか…」
ビア「お久しぶり」
美「ビアンキさんこんにちは!!」
空「…なんでマフィア関係者って突然気配消して訪ねてくるのかな…」
桜「職業柄仕方ないんじゃない?」
ビア「あなた達、何をコソコソしているの?」
光「きっと…気のせい、だ…」
ビア「あらそう?とりあえずあなた達にお土産。食べ物だけど長持ちするはずよ」
凛「(ボソ)なあ、俺の目がおかしいワケじゃねぇよな?箱から煙が上がってるように見えんの」
駆「(ボソ)実際上がってるからね」
空「あ、ありがとうございます…」
美「(わあ、空の顔がこんなにひきつってるの見るの久しぶりー)」
ビア「ところで大和の姿が見えないわね。この時間に家にいないなら学校だと思ったんだけど…」
全「「((ギクッ))」」
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