非日常
□Fight!
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〜翌日〜
駆「(結局母さんと連絡つかなかったよ…)父さん、玄関に陣取るのやめれば?」
雲「………………(ギロッ)」
駆「(ワォ、なんで僕が睨まれるの?そうか父さんだからかやつあたりだからかなんか泣きたくなってきたよ…)」
ピーンポーン
桜「あ、来たっ!凛だよね、入っていいよ!」
ガチャッ
骸「くふふ…失礼しまグフゥッ!?」
駆「(…ワォ、父さん瞳孔開いてるし問答無用で攻撃したし。凛音、最初にドア開けなくてよかったね)」
雲「誰に断って僕の家に足を踏み入れてるんだこの変態南国果実」
骸「クッフゥ何するんですか鳥頭の雲雀君!!僕は愛しの息子のお嫁さん候補に会いに来ただけです!」
駆「(あ、父さん固まった)」
雲「…さ、くら…そう、いえば、相手の名前、は…?」
桜「凛音。六道凛音だよ」
駆「(あーあ…父さん見事に彫像になっちゃったよ…)」
コンコンッ
凛「えーと、もうドア開いてるし、親父がチャイム鳴らしたんでノックで失礼する…します」
駆「君ってさりげなく律義だよね…」
桜「おはよっ凛vV」
凛「ああ。おはよう、桜。今日も元気そうで何より、だな」
桜「…凛、なんだか今日他人行儀でヤだ」
凛「悪い、これでも緊張してんだ。桜の父さんに会うの。…初めまして、雲雀さん」
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