非日常
□Student!
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空「…父、さん?」
綱「…え?父さんって」
バァンッ!!
大「空っ!窓から煙が上がったのが見えたけど、まさか敵襲か!?…って、お若い十代目ぇぇぇええ!?」
綱「えぇっ!?なんで獄寺君変わってないの!?ていうか土下座は止めて!」
大「そんな無理ッス!!十代目は二十年前も変わらずお優しい!!」
綱「ちょ、お願いだから本当に土下座は止めて!!ここ本当に二十年後!?」
空「…そうだよ」
美「わー、ボスが私達と同じくらいの年齢だ!!」
空「あ、美夜。どうしたの?」
美「あのね、大和がボスが日本に来てるって聞いてあいさつに来たついでに遊びに来たんだー。若いボス見れてラッキー!!」
綱「ええと、まじまじと見られると居心地が悪いんだけど…」
美「おぉ、微妙に腰の低いなだめかたがボスだ…!変わってないね、ボス!!」
空「美夜、わかってないと思うけどそれあんまり褒めてないから。それと、大和も土下座はそれくらいにしときなよ」
大「だ、だって空!俺等と同じくらいの年頃の十代目だぞ!あぁぁ、一緒にするのだっておこがましい!」
空「(…大和、獄寺さんに何吹き込んまれたらここまで盲目的になるんだろ…?)」
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