非日常
□Student!
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空「えっと、このままだとお父さん自我崩壊しちゃいそうだから、ちゃんと説明するよ。こっちの美夜乃が山本さんの娘でこっちの大和は獄寺さんの息子」
大「二十年後にお世話になってます十代目！！」
綱「うぇっ！？えぇっ！？山本の娘で獄寺君の息子っ！？」
美「そーだよー！！なんか二十年前のボス可愛くて親近感ー！」
綱空「「何で！？」」
綱「あっ、うわ被ったごめんなさい！！」
空「あ、いや別に…」
大「さっすが親子！！すげーシンクロ具合ッスね！」
綱「…………え？そういえば、君は…？」
空「あ、そういえば言ってなかったね。えーと…なんか気恥ずかしいな…」
美「何照れてんのさ！羞恥心なんて捨てちゃえ！！」
大「美夜はもうちょい持つべきじゃね？」
空「あぁもう外野うるさい！！えっと、私は…」
ボフンッ！！
綱「痛てて…やっぱ二十年経っててもリボーンは変わってないや…あ、空。ただいま。二十年前の俺はどうだった？」
空「………………」
大「あーあ、言えなかったなー」
美「お父さん！私、あなたの娘なの！！みたいな？」
ビシッ！！×３
綱大美「「痛っ！？」」
空「うるさい！済んじゃったことはどうしようもないでしょ！お父さんはさっさとイタリアに帰る！」
綱「はいはい。じゃあ近いうちにまた来るから。あ、空。二十年前からずっと、俺は空に会える今日を待ってたんだよ。…生まれてきてくれて、ありがとう」
空「〜〜〜〜〜〜ッ！！さっさとイタリアに帰れ───ッ！！」
綱「うわぁっ！なんでそんなに怒るんだよ！！」
空「(こっちこそありがとう、なんて言えないじゃない！)」
end