非日常
□Sister!
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ピンポーン♪
奈「空ちゃーん！だれかお客様がいらしたから出てくれるかしら」
空「わかった、すぐ出るね。…どちら様ですか？」
ｾﾚ「Buongiorno！元気にしてた、空？」
空「って、セレナお姉ちゃん！？え、うわ、スッゴい久しぶり！！」
ｾﾚ「そうね、前会ったのは一年以上前だったから」
空「とりあえず話は後にして上がって。おばあちゃーん！セレナお姉ちゃんが来た！」
奈「あらあら、久しぶりねぇセレナちゃん」
ｾﾚ「お久しぶりです奈々さん。これはつまらないものですが」
奈「まぁ！お土産なんていいのに…」
ｾﾚ「日頃から綱吉さんにもお世話になってますから」
奈「ほんと、女の子の成長って早いわぁ…もうこんなふうに大人びちゃって」
ｾﾚ「ふふ、奈々さんみたいな大人になるにはまだまだ遠いですよ」
空「セレナお姉ちゃん座って。はい、お茶どうぞ」
ｾﾚ「ありがと、空。空も相変わらずきちんとしてるね」
空「そうかな？やっぱりセレナお姉ちゃんをお手本にしてたからだよ」
ｾﾚ「そんなことないよ。空は昔からしっかりした子だったもの」
奈「そうねえ。でもやっぱり、セレナちゃんみたいなお姉さんがいたのは空にとって良かったと思うわよ？」
ｾﾚ「そうですか？私には姉みたいな存在はなかったからよくわからないなぁ」
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