非日常
□Hike!
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仁「なぁんだ、ヤキューってスポーツなんですね！」
美「そうだよー。さっきのはジョーダンだからね？簡単におねーちゃんの言うこと信じちゃダメだよ！」
仁義「「はい！！」」
美「…あれ、言ったの自分だけどなんか返事元気良すぎて泣きたくなってきたよ？」
美母「自業自得よ」
山「まーまー、そんなことより早く行こうぜ、並盛公園！」
美「この炎天下を歩いて行くのー？ヤだなー」
美母「そんなわけないでしょ」
義「…それじゃ、どーやって行くの？」
山「俺が車出すのか？」
美母「いやね、そんな面倒かけないわ。勿論、走って行くのよ」
美「…へ？」
仁「走って行くんですか？」
美「そうよ。大体並盛公園まで二キロ。丁度良いウォーミングアップになるわ」
山「うーん、でも仁と義にそれはキツいんじゃ…」
美「そんなことないわよ。ねえ？仁、義？」
仁「はい！」
義「…大丈夫」
美「えー？でも、この炎天下だよ？熱中症で倒れたりするかもよ？」
仁「大丈夫です！僕も義も毎日ちゃんとお母さんに鍛えてもらってますから！」
美母「ってわけで行くわよ」
美「…あ、そういえば空に頼まれてた…」
美母「美・夜・乃？」
美「うんわかったすぐ行く用意するね！」
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