日常語リ
□初夢
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暁「明けましておめでとう!!」
涼「おめでとう」
暁「今年は辰年だから、タツノオトシゴ食べよう!」
涼「は?」
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涼「という初夢だったんだが、何でタツノオトシゴ食べるんだ?」
暁「いや、流石に夢ん中の俺にまで責任持てないから」
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涼「……いや、初夢なのに俺が出ちゃ駄目だろう」
暁「何でさ!?てか、夢なのにダメ出しされるなんて夢がない!!」
涼「ややこしい事を言うな。…見先に何言われても知らないからな」
暁「大丈夫、そん時は一蓮托生だから」
涼「……(絶句)」
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涼「……」
暁「……」
涼「…何か言う事は?」
暁「お、お互いが初夢に出るなんて相思相愛みたい!」
涼「はぁあ??」
暁「………ごめんなさい」
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樟「的な初夢でした」
柊「司と城涼ならホントに有り得そうな会話だな」
恭「あぁ、現実に忠実だな。なぁ、暁?」
暁「うん…」
柊「元気ないなぁ、腹でも壊したのか〜?」
暁「…いや。ねぇ、スズ?」
涼「んー」
恭「二人して様子がおかしいぞ、どうかしたか?」
涼「ん?いや、樟葉の夢通りの話をついさっきしたなぁ…と思って」
柊・恭「「!!?」」
樟「おぉー、正夢ー」
暁「…正夢ってそんなクオリティー高かったっけ」
―了―