日常語リ

□初夢
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***

暁「明けましておめでとう!!」

涼「おめでとう」

暁「今年は辰年だから、タツノオトシゴ食べよう!」

涼「は?」



―――――

涼「という初夢だったんだが、何でタツノオトシゴ食べるんだ?」

暁「いや、流石に夢ん中の俺にまで責任持てないから」



***

涼「……いや、初夢なのに俺が出ちゃ駄目だろう」

暁「何でさ!?てか、夢なのにダメ出しされるなんて夢がない!!」

涼「ややこしい事を言うな。…見先に何言われても知らないからな」

暁「大丈夫、そん時は一蓮托生だから」

涼「……(絶句)」



―――――

涼「……」

暁「……」

涼「…何か言う事は?」

暁「お、お互いが初夢に出るなんて相思相愛みたい!」

涼「はぁあ??」

暁「………ごめんなさい」



=====

樟「的な初夢でした」

柊「司と城涼ならホントに有り得そうな会話だな」

恭「あぁ、現実に忠実だな。なぁ、暁?」

暁「うん…」

柊「元気ないなぁ、腹でも壊したのか〜?」

暁「…いや。ねぇ、スズ?」

涼「んー」

恭「二人して様子がおかしいぞ、どうかしたか?」

涼「ん?いや、樟葉の夢通りの話をついさっきしたなぁ…と思って」

柊・恭「「!!?」」

樟「おぉー、正夢ー」

暁「…正夢ってそんなクオリティー高かったっけ」


―了―

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