日常語リ

□バンド
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暁「バンドをやろうと思う。」

涼「あっそう。いいんじゃない」

暁「因みにスズはベースね!」

涼「え?俺も入ってんの?」

モチロン!と暁。

暁「で、俺はドラム!」

柊・恭「「え!?」」

答えたのは城涼と暁のクラスメイト、南椋 柊と柚木 恭吾の両名。

この三人で喋っていた所に、暁が例に漏れなく唐突にやって来たのである。

話は戻って。

柊「うっそ!司ならギターとかボーカルとかやりたがると思った」

こちらは南椋 柊。

暁「え〜。ドラムは男のロマンじゃ〜ん!」

柊「うわ〜…熱く語ってるよ〜…暑苦し!」

恒例、暁と柊のケンカ勃発。もといプロレスゴッコ開始。

恭「柊はボーカルっぽいな」

ぼそっと宣ったのは柚木 恭吾その人。

涼「あぁ…確かに」

同意する城涼。

柊「それをゆーなら恭吾こそ、ベースっぽいじゃん!」

戯れあいながらも話を聞いていたらしい柊が割り込む。

暁「スズと被るじゃん!」

涼「いや、俺やるって言ってないし」

えぇ〜、と非難の暁。

恭「というか。城涼はベースじゃないだろ」

勿論、ギターやドラムでも無い。と恭吾。


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