短編

□未定
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孤独だった私に、初めて声をかけてくれた貴方に

私は惹かれました


でも

私は自分から声をかける事ができなくて

いつも 遠くから見つめているだけでした


勇気をだして 告白しよう


そう決めて

私は貴方を誰もいなくなったグラウンドに呼び出した


でも

貴方を前にすると

何も言えなくなってしまった


伝えたい・・・ ・・・でも

考えるのはやめよう

そう思い

私は貴方に告白した


貴方は微笑んで言った


「ありがとう・・・君の事も気にはなるんだけどもうひとり気になる人がいるんだ」


哀しかった

フラれるよりずっと


その日は走って家に帰り

声を殺して泣いた


















もっと早く伝えていたら


貴方は私を選んでくれましたか?

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