黄昏詩想

□第2章
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第2章〜たそがれ〜




あの日出逢った 黄昏に浮かぶ雲に 今日は逢えるかな
なんて
頭の中じゃわかってるのに 願い続けてしまうこのココロ


同じ空なんて 一瞬すらもないのに



空しくなんかない 悲しくなんかないよ
ただ ちょっと せつないだけ

もう2度と あなたに逢えないような
そんな気持ちさえ 抱いてしまうから



そして今日も あたしのココロは

あなたを想って 黄昏色に染まる
あなたに詩(うた)って 黄昏色に響く


ほんの少しでも 傍に行(ゆ)けるように

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