黄昏詩想
□第3章
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第3章〜哀しき恋のうた〜
“これ以上 人を好きになることはない”
そう思ってたのに
あなたと 出逢ってしまった
切ない旋律と 恋うような歌声
惹かれないはずがなかった
あなたは あたし を歌っていたから
拒む理由など 何ひとつなかったの
この世界中で1番美しい 言葉の音を
お願い もう1度だけでいい 聴かせて
“あいしてる” って
ただ その1小節だけでいいから
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