オリジナル長編小説

□十九章
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〔石舞台〕


こんにちはジーニアス・セイジです

いつもはリュウの心の声がナレーターやってるんだけどちょっと手が離せないみたいだから僕が代わりにナレーターをやります

さて…なんでリュウは手が離せないのか…

それは…リュウはインセインを倒し、今は落下中だから

でも大丈夫♪
仮に重力加速度を9.8としても死ぬような衝撃じゃ…


リュウ「死ぬーーー!!!!!!」


死ぬような衝撃かな…


リュウ「そこは否定しろよ!!!
てかボケかましてないで術で助けてくれーーー!!!!!!」

ジーニアス「な!!?
心を読まれた!?!?!?」

リュウ「いいから早く何とかしてくれーーー!!!!!!」

ジーニアス「それは無理だね
今から詠唱したって間に合わないし」

リュウ「何ぃーーー!!!!!!」

ジーニアス「あ!! でも大丈夫だよ
姉さんが何か詠唱してるから」




リフィル『バリアー!!!』




ジーニアスがそう言うとリフィルさんが術名を唱えた

って…ナレーター俺に戻ったのかよ…まぁいいや…

と、とにかくこれで俺は助る!!
リフィルさんの魔法によって防御力が上がった状態なら最悪の自体には…


リフィル「これで石舞台が傷付く事はないな」

リュウ「???」


俺はリフィルさんの言葉に疑問を感じ下を見た

そこには…


リュウ「俺じゃなくてそっちかーーー!!!!!!」


リフィルさんの術によってがっちり防御された石舞台があった
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