オリジナル長編小説

□十四章
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〔マナの守護塔〕


リュウ「うわぁ〜
高い塔だなぁ〜」


俺達はマナの守護塔についた
俺は塔があまりに高いので驚き見上げていた


エイナ「リュウ!!
塔にみとれるのは後にして!!」


エイナはそれだけ言うと塔の中に入って行った
俺も置いてかれる訳にはいかないのでエイナの後を追う


塔の中に入ると広い部屋があった
そしてその部屋には入口から真っ直ぐ行った所に階段が一つと入口から右に行った所に階段が一つで計二つの階段があった


リュウ「あのさ…どっち行けばいいのかな??」

エイナ「はぁ…そんなの分かる訳ないでしょ…」

リュウ「だよな…」


俺とエイナはその後ずっと黙っていた
しかしこのままでは何も決まらないので俺は勘で行く先を決める事にした


リュウ「よし!! それじゃあ…」

???「きゃーー!!!
私を助けてくれたの??
ありがとー!!」


俺の言葉は遠くから聞こえて来た大きな声によって遮られた
どうやら右側の階段の方から聞こえて来たようだ

そんな事を考えてるうちにエイナは右の階段を登っていってしまった…


リュウ「おい待てよ!!」


俺は階段を駈け登りエイナを追う
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