オリジナル長編小説

□十四章
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俺達4人は階段をダッシュで駈け登りなんとか敵兵を退けた


リュウ「ハァハァハァ…なんとか…逃げ切れた…な…」

エイナ「ハァハァ…そうね…」


俺とエイナはかなり息が上がっていたが2人はそうでもないようだ
俺とエイナが落ち着くと少女がエイナに話しかけて来た


???「エイナ久しぶりだね♪」

エイナ「そうね…それにしてもここに乗り込んでるのがあなた達だなんて思わなかったわ…」

???「うん…故郷に帰ったら丁度おじさ…じゃないや…
と、義父さんにここの事を聞いて…」


………何??
エイナの知り合い??

俺は呆然と3人の話しを聞いていた
だがしばらくすると少年が話しかけて来た


???「それで…君がリュウだね??」

リュウ「え?? あ、ああ…
えっと…あんた達は??」


俺はいきなり少年に話しかけられどうしていいか困っていた
すると今度は少女がエイナに話しかけた


???「あれ?? もしかしてエイナ私達の事リュウに話してないの??」

エイナ「そういえば話してないわ…」

???「え〜!!?
ちょっと酷くない!!?」

エイナ「仕方ないじゃない!!
色々あって忘れてたんだから…」

???「忘れてたって…
仕方ないなぁ〜それじゃあ自己紹介ね♪
私の名前はマルタ・ルアルディ♪
それで〜こっちが…」


マルタは少年を無理矢理自分の方に引き寄せた


マルタ「私の王子様♪
エミル・キャスタニエだよ♪」


2人はウ゛ァンガードを壊滅させた英雄だった
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