オリジナル長編小説

□十四章
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俺は自分の周りを見た
おそらく10人以上いるだろう…


エミル「ちょっと数が多いね」


エミルは俺に話しかけて来た
さっきまでは何か頼りない感じだったが今は鋭い目で敵を見ている
流石はウ゛ァンガードを壊滅させただけの事はある

俺がそんな事を考えていると再びエミルが口を開いた


エミル「2人共ここの
ウ゛ァンガードを倒すの協力してくれる??」

エイナ「ええ!」


エイナが返事を返すとみな俺の方に視線を向ける
俺は元々ウ゛ァンガードをぶっ潰してやろうと思ってここに来たんだから断る理由などない


リュウ「もちろんいいぜ!!」

エミル「それじゃあ行くよ!!!」


エミルの合図で4人は一斉に武器を構え敵に突っ込んで行く

俺は細長い剣を構え真っ直ぐ突っ込む
なぜ細長い剣を選んだかというとウ゛ァンガード兵はルーラー兵と比べて軽装だからだ

まず俺は目の前の兵士に向けて突きを繰り出す
敵は容易にそれを避け上から剣を振り降ろしてくる
だが俺もそんなに簡単に攻撃に当たる訳にもいかないのでそれを避ける

そんな攻防がしばらく続くと敵は体力的に厳しくなったのか一瞬動きが鈍った
俺はその隙を見逃さず剣を上から下へ思いっ切り振り降ろす
すると敵はそれを躱す事が出来ずもろに攻撃を食らった
だが敵はまだ倒れない
俺は攻撃の手を休めず何回も敵を斬り付ける

そして…




リュウ『魔神連弾!!!』




俺は新しい技名を叫んだ
物凄い手数で敵を斬り付ける
ひと通り斬り付けると最後に斬撃を放つ


敵は倒れた
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