オリジナル長編小説
□三章
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〔ガオラキアの森〕
エイナが殺される!!
俺はエイナのもとへと走り出した
だが…
俺の目の前には何十人もの敵が立ちはだかる
俺は奴等を倒してエイナのもとへ急ごうと剣を振る
だが何十人もの敵を瞬時に倒せる筈もなく俺は奴等の思惑通りに足止めされている
そうこうしている間に敵はエイナのもとにたどり着き、剣を高く上げ、今にも振り下ろそうとしている
少年「エイナ! エイナ!
くそッ!お前ら邪魔だぁぁ!!!」
俺は叫んだ
だがそんな事で事態が解決する訳もなく敵の剣はエイナを切り裂く寸前だ…
もう駄目だ!
俺は諦めた
だがその時…
???『炸力符!』
大きな声が森中に響いた
するとエイナを殺そうとしていた敵に何かが当たり爆発した
敵は倒れている
気絶したようだ
エイナを助けたのは見たことのない女性だった