オリジナル長編小説

□六章
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〔メルトキオ〕


俺はベッドの中で目を覚ました

体中が痛い…
当たり前か…
あれだけやられてまだ生きてる方が不思議なくらいだ…


ゼロス「リュウ!!!
目が覚めたのか!!?」


横にはゼロスがいたらしい…
俺は聞きたい事が山程あったのでゼロスに尋ねた


リュウ「ゼロスか?
ここはどこだ???
それに俺はあの後どうなったんだ???」

ゼロス「まぁ落ち着けって
ここはメルトキオの宿だ
あの後お前は3日も寝てたんだよ
もう助からないかと思ったぜ〜」

リュウ「3日も!!?」

ゼロス「あぁ相当酷い状態だったからな…
詳しい事は後で話してやるから今は大人しく寝てろ」

リュウ「いや…3日も寝ればもう十分だ
それよりもあの後どうなったんだ
それにあの仮面軍団はいったい???」


ゼロスはとにかく休めと言ったが俺がしつこく食い下がった為渋々話し出した…


ゼロス「仕方ねーな…
その変わり辛くなったらすぐに言えよ…」

リュウ「ああ」


俺の返事を聞くとゼロスはあの日の事を話し出した
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