記念小説置場
□3000HIT記念小説
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ゼロス・ワイルダー様へ
この度は1月1日、ゼロス邸にて行われるパーティーにお招き頂き誠にありがとうございます。
大変嬉しいお誘いなのですがその日はあいにくと用事が入っており残念ながら出席出来ません。
またいつか機会がありましたらその時は喜んで出席させて頂きます。
ロイド・アーウ゛ィングより
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〔ゼロス邸〕
俺さまは昨日届いた友人からの手紙を眺めていた
ゼロス「しっかしロイドくんがこんなしっかりした手紙を送ってくるとはねぇ〜」
俺さまの独り言が誰もいない部屋に悲しく響いた…
1月1日
新年を迎える今日は世間一般的には特別な日でありそれは俺さまにとっても例外ではない
毎年どこかのお偉いさん達とパーティーだ
まぁ俺さま神子だからなぁ〜♪
だけど俺さまとしてはそんなお偉いさんばっかのかたっ苦しいパーティーに出席してもまっ〜た〜く楽しくない訳よ〜
んな訳でぇ〜俺さまと一緒に世
界を救った7人とぉ〜マルタちゃ
んとぉ〜まぁおまけでエミルも誘ってパーティーでも開こうと考えた訳よ〜
だが…
俺さまはロイドくんからの手紙を机の上に置いた
そこには同じような手紙が8枚あった
ゼロス「はぁ〜………俺さま…嫌われてんなぁ…」
俺さまは今日何度目になるか分からない溜め息を吐いた
ゼロス「らしくないなぁ〜…
下降りてみるか…」
俺さまは部屋を出た
すると…
???「………ぶっ殺すぞ!!!」
???「んだとコラ!!
もういっぺん言ってみやがれ!!!」
………
何だか下の階から物騒な声が聞こえて来た
何だ何だ!!?
俺さまはとりあえずリビング(?)へと急いだ
そこには…
ロイド「ぶっ殺すっつってんだ青ッ!!!」
ジーニアス「上等だ!!
表出ろや赤ッ!!!」
欠席の手紙を送ってきたはずの仲間達がいた