ココロの病気

□総合失調症
1ページ/3ページ

●統合失調症とは?

統合失調症は以前の[精神分裂病]という名称から「心が分裂している」「人格が二重、三重になる」などと思われがちでしたが、そうではありません。脳の働きが障害されて現実を正しく判断する能力が妨げられたり、感情のコントロールや正しい意思決定ができなくなったり、よい対人関係を持つことが困難になる病気です。
かつては偏見と誤解から「特別な病気」と受け取られていましたが、今日では治療ができる 「脳の病気」であるとされています。統合失調症にかかっても、早期に専門医の診察を受けて適切な薬物療法やリハビリテーションなどの治療を行えば、多くの方が自立した生活を送ることができるようになります。
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ