異様な組み合わせの2人に対談させちゃいましょー企画★
第二弾は宍戸と真田です。





「氷帝の宍戸だ。よろしくな。」


「うむ。立海の真田だ。」


「俺達の共通点っつたら、やっぱ帽子だよな。」


「その通りだ。しかし、宍戸。お前のその帽子の被り方はなんだ!たるんどる!」


「な、なんだよ!いきなり!こういう被り方もあるんだよ!」


「馬鹿者!それでは直射日光を顔に直に浴びてしまうではないか!帽子の意味がない!」


「はっ、よく言うぜ!だいたいなぁ、その帽子の被り方、激ダサなんだよ!」


「むぅ。」


「(おっ。激ダサが効いたみたいだな)激ダサ!中3とは思えないぜ。激ダサ!激ダサ!」


「…すまない。『激ダサ』とは、どういう意味だ?」


「は?」


「あいにく、現代語には疎くてな。」


「いや、だから。えーと。激しくダサいってことだぜ。(多分)」


「なるほど。略して激ダサなのか。それは、その…流行っているんだな?」


「へ?あぁ…まぁな(俺の中でな。)」


「そうかそうか!…宍戸、感謝するぞ。」


「な、なんのことだ!?」


「とにかく感謝する。それではそろそろ立海に戻るとするか。さらばだ。」


「あ、真田?…行っちまった。なんだぁ?あんな急いで。」



後日、立海大附属中学―――



「なぁ、赤也。最近、真田おかしいと思わんか?」


「仁王先輩もそー思いますか!?やっぱおかしーっスよね!」


「真田が『激ダサ』なんて言葉使うなんてのぅ。一体何があったんじゃろな。」


「『激ダサ』って言葉自体がダサいっスよね。」


「こら!赤也!仁王!早く練習せんか!激ダサだぞっ!」


「…真田副部長が激ダサっスね。」


「プリッ。赤也、それは禁句じゃ」




拍手ありがとうございました(*^^*)


なにかあれば是非どうぞ:)



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